初心
フルは走るつもりがなかった自分が長野マラソンで初フルマラソン。初フルでも2時間50分は切ろうと県縦終了からマラソンモードに切り替えてレースに挑むも結果は3時間23分…。
前半は快調でしたが段々と胃が重たくなり、持っていた補給食も使用する気になれず、それでも25キロで無理やり補給食を流し込みましたが胃が受け付けず食道付近で滞留する感覚。スピードを上げると吐き出しそうになり水すら飲めずに35キロでついに歩き始めた時に棄権をしようと考えました。
しかし、抜いていくチームの仲間や見知らぬ選手、沿道の人たちの励ましで棄権すらできずフラフラの状態でゴール。結局35~40キロは36:48、ラスト2.195キロは15:48と散々な結果。歩きながらどんどんと抜かれ順位を落とす時はこの上ない屈辱でした。
練習は十分してきましたが当日の降雪対応はせず「ランパンランシャツで寒くても3時間くらいは切れる」という根拠のない自信を持つ自分と見映えは悪くともビニール袋を着て防寒をするという大切なことを守る人との差が今回の結果に結び付いたのだと思います。
その昔、徳川家康は三方ヶ原の戦いで武田軍を甘く見て大敗し命がけで逃げた屈辱を生涯忘れず天下人になりました。
K介も言う通り今回失敗してよかったと思えるようこの悔しさを忘れず駅伝モードに切り替え出直します。
高太郎
コメント
徳川家康のようにこの悔しさを忘れず
悔しさをバネに頑張って行きましょう。
失敗とは、よりよい方法で再挑戦する素晴らしい機会である。
K介
ただ終盤屈辱を味わいながらも途中棄権せずゴールに向かったことは、決して無駄にはならないように感じます。うまく説明できないけど。
そしてさらに速くなるためにも今は体を休めてください。体の芯に疲労を残さなければまだまだ速くなりそうだし。あと家庭も大事に。
ウルトラマラソンで早い人は、40代が多いけど
自分の体のことを知ることのできる年代なんだ
と思うよ。 まだまだやれるな俺らも