10マイル

お疲れ様です。

雨上がりで湿度が高く蒸し暑い中、消防の方々駐車場でポンプ操法?をやっていました。そんな中、本日の練習が始まりました。

今日の練習は距離走ということで10マイル（約16㌔）のロード走でした。平野先輩､清水先輩､家塚さんが参加し、体操をし、服を着替え、さっそくスタートしました。

走り出して数分後、汗が水を含んだスポンジを押した時のように噴出して来ました。天候は曇り時々雨、高湿度。走るコンディションとしては良いとは言えない中、僕たち4人は3名の監督・コーチに見守られた中、折り返し地点を目指し黙々と走っていきました。

前半５マイルは殆ど下り。上体をリラックスさせ、踵からの接地を心がけ走りました。今日の午前中は競技場でjog＋1000＋200×3をやってきたので、足に少しだけ疲れは感じたが、むしろ昨日の5hWalkの疲労の方が辛く感じられた。(笑)

折り返しまでは全く呼吸も乱れず、本格的な疲れというものもあまり感じず順調でした。ストライドもなかなか伸びていたと思うし、腕の振りなども意識して出来た。

折り返し、照丘跡地を400㍍程過ぎた辺りの上り坂で疲労がドッときた。それでも、こんなとこでタレてたまるかぁ!という気持ちで上り切り10マイル完走した。

前半の5マイルは下りもありゆっくり目だったので32分、後半の5マイルは上りだったが少しペースが上がり30分というタイムだった。

終始平野先輩との並走で感じたことは、負けるかもしれないという危機感。ストライドもフォームも安定していて、スピードも付いてきて、今日の午前中は200㍍を24~5秒で走れるスプリントの持ち主であり、何と言ってもフォームが上野裕一郎に似ておりカッコいい!!!!(笑)

こういった危機感がまた自分を強くしていくんだと思う。

毎日の練習で感じた気持ちを忘れずに、長野県で負けない選手になるよう、更に上を目指していきたいです。

筆・兼子