【高社山一周駅伝】

４区を走る小出です。
いよいよ駅伝です。自身の感じは良くありません。
経験上、ここまでくればどうなるといった感覚が邪魔をして
上手く行ってません。今のレベルは全然です。
しかしここまで来れた事、代表として走れる事、皆と走れる事。
それらの意味を考え喜びとして残り数日過ごします。

昨年悔しい思いをした人や今年こそはと奮起している人、色々だと思います。
その中で、決して層の厚くないこのチームを纏め上げられてきたスタッフの方々
には頭が下がる思いです。
今は少ない人数で走っています。しかし私たち駅伝メンバーが走っている姿をみて
次は私も！と参加してくれる人が出てくる事を期待しましょう。
そしてそうなるような走りをしましょう。

走る事に関わってきてやっと一つ見つけた事があります。
私にとって走る事は、自分を表現する事。それはタイム、結果、姿、
どんな形であれ自分を表現できる場がそこにあるからこそ
今でも走っているんだと思います。
自分の走りが人に広がっていく事を期待しています。
当日は思いっきり自分を表現しましょう。

と話はそれましたが、駅伝の極意！

１、襷をうけたらがつんと入る。
経験上ラストに備えて力を温存するため、力をセーブして入っても
ラストスパートは結局出ません。それであれば苦しいですがガツンと入って
後半耐えるそんなレースをしましょう。
２、抜かれたらその人についていく！
一番難しいですが、ここは我慢。
その人のリズムを拝借して一緒に走りましょう。出来ればその人を
観察するくらいの余裕を持ちましょう。

３、ラストはひたすらがむしゃらに。
もし近くに他チームの選手がいたら１秒でも前で渡しましょう。
   次の区間で他チームの選手が追いつく為に余分な力を使います。
その分またラストで引き離せます。駅伝はその積み重ねです。
また、襷を両手にもち、広げて渡すのは推奨できません。
次の人への心遣いでしょうが、要は襷が渡れば良いのです。
両手にもつ暇があるなら腕を振って一歩でも前に進みましょう。